ビジネススーツ着てる同志へ
大学を卒業してサラリーマンになりました。
金融機関に勤めているのでスーツとワイシャツをパリッと着てます。
そして、サラリーマンになってから毎週必ず行くようになった場所。
クリーニング店です。
社会人になりたての頃、土曜日にクリーニング店へ。
スーツ上下とワイシャツ5枚のお決まりコース。
この頃は確かワイシャツ10枚を保有し、スーツを4着くらいでローテーションしながら着てスーツは順番に毎週どれかしらを出してクリーニングに出していました。
サラリーマンになり、スーツとワイシャツってこのくらい持ってないとダメなんだとちょっと驚いてましたが今となってはデザインや季節ものにこだわり、たぶんストックは倍以上あります汗
ちょっと話がずれてしまいましたが、そこのクリーニング店の店員が親切でいろいろと教えて下さいました。
①ドライクリーニングって何?
素人の考えでドライ=水を使わない? 乾燥機みたいなものを回して特殊な洗い方?と見当はずれの想像をしてました。
ドライ=水を使わないは当たってました。ただ、水を使わない代わりに、有機溶剤(見た目は水みたいに透明な液体)を使って衣類の汚れを落とす。水でないので各種生地を傷めにくく、縮み、変形を防ぎ、優しく洗ってくれます。
②水洗い、汗抜き って何?
クリーニング店でスーツを出すと「水洗いしますか?」「汗抜きしますか?」聞かれる。もちろん課金される。 ウエットクリーニングという。
ただ、100%ウール素材のスーツを水で洗って大丈夫なの?
水洗いなら家の洗濯機でできますけど。と思っていましたが、そんな簡単な話ではなかった。
例え話で、キッチンのコンロ周りの油汚れ、水で洗っても頑固な汚れは落ちない。しかし、洗剤だけでなく油汚れには油を使うと汚れが落ちるのだ。(汚れが落ちるというか、汚れが浮くので拭き取れる) それがドライクリーニング。
皮脂汚れを落としてくれるが汗のような水溶性汚れを落とすのが不得意なドライクリーニング。
そこでウエットクリーニングの出番。
汗などの水溶性汚れを洗い流してくれて、黄ばみ防止になったりするのだ。しかし、本来水洗い禁止の素材を水洗いするので、手間がかかる。自宅洗濯とは別物ととらえておいたほうがいいです。
クリーニングのコストを考える
スーツを買うのもお金がかかりますが、スーツを維持するのも一回上下で700-1000円くらいのクリーニング代がかかる。
ワイシャツは1枚100円。
つまり、サラリーマンは一日200-300円くらいの日割りクリーニング代がかかっているのだ。
一日300円として1年260営業日としたら78000円クリーニング代がかかっている。
年間、78000円。なかなかな出費ですよね。
かといってワイシャツ毎週5枚を洗濯機で洗い、アイロンがけをするなんてことは独身時代出来なかったし、今でも費用対効果を考え、クリーニング店に任せています。
毎日スーツを着るサラリーマンとクリーニング店は切っても切り離せない関係である。
ちょっとせこいが節約術を紹介します。
①ポイントがたまりやすいクリーニング店を選ぶべし。
最近では独自のポイントでなくTポイントがたまる店などもあります。
②近所の複数クリーニング店の会員になるべし。
たまにキャンペーンでびっくりするほどお得なことをしていたり、お得なDMが届いた時はそのクリーニング店へ行き、恩恵を受けられる。また、誕生日月は各店から割引が届くのでお得な割引を数回使える。
③夫婦で会員になるべし。
夫婦で会員になると誕生日月が年に2度やってきます。また、レディースデイのようなイベントがある店であれば、奥様の出番です!
④ワイシャツのボタンが取れた時、無料でつけてくれる店を探すべし。
特に独身男性や単身赴任のお父さん方。コレ、すごくたすかりますよね~。
実は本当に助かっているのは奥様だったり。
まとめ!
スーツ毎日を着るサラリーマンは毎週クリーニング店へ行く。
毎週のことだし、もう少しコストのことやクオリティも考えてみよう。
毎週100円節約できるかもしれませんよ。
私は社会人10年以上サラリーマンしてますが、仮に10年としても、
100円×52週(1年)×10年=52000円 節約できたかもしれません。
52000円あれば、家族4人でディズニーランドへ宿泊付きで行けます!
初回リリース
2017年5月22日
(タクマ)