本日 TBSがっちりマンデーにWASHハウス登場
(6/18初回投稿時)
<WASHハウスHP引用>
がっちりマンデーを見ていたら最近上場した企業が取り上げられていて、
WASHハウスが登場した。
内容はあっさりだったが、色々な発見もありました。
特に本社がある宮崎県は
・家庭用洗濯機の普及率は飽和状態になっているほど高い
・日照時間も長い
というコインランドリーにとって逆風な市場なのに成功を収めている。
その理由はWASHハウス児玉社長が社会に必要な戦略を打ち出しているという内容でした。
全く否定することはありませんが、
火山灰が舞いやすく外干しがしにくいことや九州全体に言える梅雨の時期と台風の存在はあえて触れてもよかったのではないかと思いました。
WASHハウスのHPを詳しくみてみた
昨日もWASHハウスのリンクを張りましたが、
ちょっと違う観点でHPを見てみた。消費者目線でなくという意味で。
WASHハウス|コーポレートサイト|WASHハウスの魅力|コインランドリーのビジネスモデル
コインランドリービジネスについて私が感じたユニークな点だが
・在庫がないこと
・人件費を低く抑えることができること
・お金を入れて初めて機械が動くのでランニングコストやスタンバイコストを抑えられること
ありそうでなさそう。
バッティングセンターとかはこれに該当するかも。たぶん。
次の点に納得。
素晴らしいのでそのまま引用します。
コインランドリーが必要とされる社会的背景
近年アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患により医療機関を
受診する患者数は増加傾向にあり、アレルギー疾患で問題になるのは
粉状になったダニの糞やダニの死骸への反応であると言われています。
さらに花粉症やPM2.5の健康被害も看過することはできません。新生児の3人に2人が何らかのアレルギーを持つ現代。
住宅の機密性が高まったことで、新品の布団でも1か月経つと
約30万匹のダニが繁殖すると言われています。また、マンションで洗濯機・乾燥機を設置できない、
布団などの大物を洗う機器がない、ベランダに干せないといった物理的な理由や、共働きで時間を効率的に使いたい、子どもがいて大量の洗濯物を処理しなければならない
といった背景から、コインランドリーの重要性は日増しに高まっています。
斜陽産業と思われがちなコインランドリーですが、
現代社会において必要不可欠な存在なんですね。
やはり斜陽産業ではない。ここも引用。
期待されるコインランドリーの将来性
厚生労働省の「コインオペレーションクリーニング営業施設に関する調査」によれば、平成25年度の全国のコインランドリーの施設数は16,693か所で、平成8年度の10,228か所からのCAGR(年平均成長率)は2.9%となっています。
こうした成長の背景としては共働きの増加による「洗濯時間を減らしたい」という働く女性のニーズ、花粉症などアレルギー対策、良品廉価の衣料品の増加によるクリーニング利用の減少、清潔意識の向上などがあげられます。
当社店舗を中心とした半径2km内の全世帯のうち何世帯がコインランドリーを利用しているかを示す「利用率」は、この10年間で2倍以上の上昇を見せており、今後も利用率の上昇が見込まれています。(当社調べ)
以上大きく2点
【コインランドリーが必要とされる社会的背景】
【期待されるコインランドリーの将来性】
を引用しましたが、重要な点が多すぎて真っ赤になって、勉強が下手なタイプの人のアンダーラインを引きすぎている教科書状態です笑
以上が、コインランドリー市場について。
WASHハウス|コーポレートサイト|WASHハウスの魅力|WASHハウスのビジネスモデル
そしてWASHハウスのビジネスモデルについてという点ですごいなと思ったこと、
ここも引用で。
世界に通じるビジネスモデルの可能性・グローバルスタンダードの構築
WASHハウスの活動フィールドは日本国内だけではありません。
2009年に、将来の世界展開への布石として、監視カメラと遠隔操作を組み合わせたコインランドリーの管理システムで中国および韓国の特許を取得しました。
また現在はコインランドリー先進国であるアメリカでの事業開始を視野に入れています。
アメリカには現在29,500軒のコインランドリーがあり、約700万世帯が
毎週コインランドリーを利用していると言われています。
市場規模は、日本市場の数倍に相当する大きさと言われており、
後続の日本と同様、アメリカでも個人事業主による経営が主流で、チェーン店やFCは存在しません。従って、店舗の暗い雰囲気やセキュリティの未徹底、トラブル発生時の対応の遅さといった日本のコインランドリーが長い間抱えていた問題点は、現在の米国にも存在します。こうした課題を抱えるアメリカ市場に、「ジャパンクオリティ」のきめ細かなサービスを投入することで、市場の拡大とグローバル事業の本格展開を進めることができると考えています。
世界中どこを見ても洗濯をしない国はありません。当社のサービスは
日本市場から世界市場へ広がっていく可能性を秘めています。
!!!!
日本のコインランドリーが世界へ羽ばたく!!!!
なんとびっくり!!
しかもコインランドリーの本場、米国へ進出
中国と韓国で特許取得。
これは楽しみな話ですね!
まとめ!
・WASHハウスが上場でき、株価を伸ばしている理由がよく分かった
・日本のコインランドリーは成長産業
・グローバル戦略も現実へ
すごい、すごいぞWASHハウス。
応援します!
・・・なぜ私はWASHハウスの株を買わなかったんだ 涙
IRとか財務分析も触れようと思いましたが、
長くなったのでまた後日触れたいと思います。
繰り返しですが、私はWASHハウスのまわし者ではない。
むしろ近所にWASHハウスがない。できないかな~。
ありがとうございました。
初回リリース
2017年6月18日
(タクマ)