洗剤について考える
洗濯をする時は洗剤を使います。
あなたはどのようなものを使ってらっしゃいますか?
粉のタイプ?
液体タイプ?
最近出てきたジェルボール?
今はいろいろな付加価値がついてきています。
・洗浄力が強く、より白さが際立つ!
・すすぎが一回で済むので節水できる!
・部屋干ししても臭くならない!
・色落ちやデリケート衣類も洗える!
・天然由来成分
などなど。
でもいろいろありすぎて選べない。
私にはどのようのタイプがあっているかわからない。
とにかく安いものを選んでいる。
このようなお悩みも多いのではないでしょうか。
どれがいいなんて一番を決めるのは難しいし嗜好品の話なので、
今日は「どういうものを避けるべきか」を考えたいと思います。
キケンな洗剤??
そもそも洗剤は「石鹸」と「合成洗剤」で分類されている事実をご存じだろうか。
石鹸・・・ヤシ油、牛脂、ラード、なたね油、大豆油、米油、オリーブ油、パーム油などの天然の動植物製の油脂を主原料とアルカリで作られた洗浄剤。環境への悪影響が小さく、肌ににやさしいといったメリットがあります。石鹸カスといわれるものを耳にされたことがあると思いますが、微生物により分解されるものです。
合成洗剤・・・正しくは合成界面活性剤。主に石油成分から作られます。行程的に圧力をかけたり製造過程が複雑で手作りでは作ることができない。いうならば化学薬品なので、それが排水として川に流れ出た後は分解されにくいので、水を汚染したり生態系に悪影響が出たり、環境にやさしくありません。 もちろん洗剤の機能としては洗浄力が強いので衣類はきれいになるかもしれませんが肌荒れの原因となる場合もあります。
洗剤の成分表を見てみましょう。
結構、合成洗剤なんですね汗 肌や環境への配慮に関しても最近は進んできていますが、逆にその肌に悪影響をもたらさないための材料も化学薬品と思うと、うーん、悩ましいです。
選択肢として天然界面活性剤タイプの洗剤を選ばれてみてはいかがでしょうか。オーガニック洗剤と分類されるものもあります。
そこでわたしからのおすすめ
基本的に赤ちゃんが使うような洗剤ですが、その中でも洗浄力が高いものをチョイスしました。
商品の特徴は両方とも無添加と洗浄力です。
ただし合成洗剤に比べると洗浄力は劣りますのであしからず。
まとめ
・洗濯洗剤、価格以外にこだわりを持ってみよう。
・人肌に優しい洗剤は環境にも優しい!
・洗浄力だけが高付加価値ではないという価値観も理解しよう。
私はサラヤとP&Gのまわし者ではない。
ありがとうございました。
初回リリース
2017年6月21日
(タクマ)