キャリア10年以上の私がお伝えする四季報の使い方
本日は四季報夏号の発売日でした。
四季報はその名の通り1年間に4回発行されます。
上場企業全社の会社情報が開示されており、企業分析する上で重要な書物となっております。
見慣れてきたら必要な情報を拾うのは簡単ですが、初めて見た時は頭の中に ??? はてなマークが現れます。
そして
結構高いんですよね 汗
一年間で4冊買って1万円。。。(ワイド版でなく一般サイズはもう少し安いです)
はっきり言います。
私はもうこれが手元にないとなんとなく落ち着かなくなってしまってますので入手してます。
私は四季報を読み込んで銘柄を選ぶことはありません。
ただ、この銘柄いいんじゃないか?と思った時にいろいろ調べて、最後にひと材料ないかという時に見ます。
最後の一押しで見る感じです。
見るポイントは
・コメント欄 どの分野がいい等書かれてます。
・業績は伸よいか。営業利益が特に伸びているかを見ます。
・株主構成。特によく知らない企業の株主が大手企業が株主だと安心します。
また社長が筆頭株主であるようなオーナー系企業も魅力的です。
・有利子負債と現金同等物をどの程度保有しているか。
こんなもんです。
もっと細かく見ろと言われそうですが、今までの経験上、これで十分な気がします。
株を買ってみようと思うから四季報を買って読み込んでみよう!
というと、株式投資が難しいものと感じたり、いったいどれを買っていいかわからなくなるので
初めてのテキストとして単品で使うことはお勧めしません。
おススメの情報収集
世界の著名投資家ウォーレンバフェット。
元手は父親からもらった200万円相当額。
2016年時には200万円はおよそ7兆円に膨らんでます!350万倍!
そのウォーレンバフェットはどのような情報の取り方をしているか。
・高い金額を支払い、証券会社からレポートを購入している?
・資産コンサルタントを高報酬で雇っている?
違います。
バフェットは「情報は無料で取れるモノで十分」と論じてます。
著名投資家ピーターリンチも同様の手法で情報収集をしております。
ではどのように情報を収集するか
私、カネコのおススメを発表します。
一部課金する必要もありますが、課金せず無料情報でも十分ですのでご安心下さい。
・yahooファイナンス(https://finance.yahoo.co.jp/)
シンプルで見やすいです。特に掲示板もみやすいです。掲示板情報はうのみにしすぎないように!
・四季報オンライン(https://shikiho.jp/tk/)
投資入門、兜町怪情報、新着情報などやさしく書かれています
ランキング→最新データランキング→各情報をクリック カーソルを合わせるだけでチャートが見れて便利
・かぶたん(https://kabutan.jp/)
個別銘柄はコレ!
個別銘柄のページから決算情報が最新版まで開示されています。四季報いらずです。
・96ut.com(くろうとどっとこむ)(http://96ut.com/)
IPO情報は特によくまとまって見やすいです。
出しすぎてもよくないのでこれくらいにします。
ニュースサイトは今回はカットいたします。あくまでも投資情報サイトということで。
まとめ
上記に紹介いたしましたサイトを是非ご覧いただきたいです。
投資するしない関係なしに、私と同じ30代っ位であれば、経済情報として把握しましょう。
繰り返しですが、お金がないし株には興味ないということでなく、このような情報に関心をもって見るだけで私生活や仕事で必ず活きます。
しかもその情報は「無料」です
そして町中にも、テレビ、ネット上にも情報は十分拾えます。
最近みんな使っているもの。
ついつい買ってしまうお菓子。
みんなダウンロードして遊んでる無料ゲーム。
妙にテレビCMをしている企業。
行列ができる飲食店 などなど。
そこで、流行っているねの一言でかたずけず、どこの企業が手掛けているのだろうと調べてみてはいかがでしょうか。
今の時代、その場でスマホで即調べられます。
かっこいい30代。経済情報に敏感に!
ありがとうございました
初回リリース
2017-06-16 23:02
(カネコ)